語と数
知性改善論の読書会に参加している。 こういう会に参加するのは初めて。 とても新鮮。 自分がなんとなく読書していることに気づく。 「精神と全自然との合一という認識」、「知覚」「認識」そして「概念」、「形相的本質」と「想念的本質」。 17世紀がオラ…
今日は天気、朝良かったけど、午後から雨だった。 あまり良くないコンデションではあったが、京都一乗寺でのトークイベントに。 JRと京阪と叡山電車を乗り継ぎ、13時頃、一乗寺に到着。 久々に、マヤルカ古書店に立ち寄り、本を見る。何かぐっとくる本を見…
先週の月曜日、成人の日、京都の一乗寺に行きました。 目的は、独立研究者同士の話を聞くため。 そのなかで、「negative capability」という言葉がとても印象的。 詩人のJohn Keatsの言葉。何者でもないこと。 何者かになれねばならないという強迫観念のよう…
昨日は、久々に数学ブックトークに、恵文社に行った。 12時前くらいに、一乗寺に着いた。 まずは腹ごしらえを。「つばめ」という食堂にいき、定食と珈琲を。 とても美味しかった。豚の揚げ物、ぱりぱりとした歯ごたえで、美味。 食後のコーヒーもとても美…
先日、図書館で『古代ユダヤ誌』を借りた。 この本を借りるに至った経緯はいろいろあるが、8月に大阪で開催の「バベルの塔展」を見にいき、たまたま高橋達史さんの講演があり、幸運にも聞くことができ、紹介されていた本であるから。また、昨年に「古代ギリ…
井庭崇さんの近著『パターン・ランゲージ』を読んだ。 僕は、人間がいきていくために、自律・連帯・独自が大切であると思っている。自律は自己決定できる能力、連帯は他者と協力して活動できる能力、独自はその人らしさ。それらを貫くキーワードは関係性であ…
最近、数学の大切さを感じ、ちょっと復習中です。具体的には、?集合、?線形代数(行列・ベクトル)、?微積、?確率・統計 また、英語の大切さも感じています。具体的には、?anthony giddensの「The constitution of society」、?itunesUの様々なvideo
『現象学入門』(竹田青嗣著)を読んだ。僕は現象学に興味はあったが、ちゃんと読んだことなかった。主にフッサールの思考についての内容であるが、ヴィトゲンシュタインと相通じるところがあるような気がした。独我論から出発するところがまさしく。何事を…
ちょっと読書したので、簡単に感想を書いてみたい。 「ニッポンの思想」、「10宅論」、「哲学としての仏教」の3冊。すべてを読んだわけではなく、さらっと読んだだけだが。 僕は思想には関心がある。時代に影響を与えるようなものがそこにあるような気が…
鬼界彰夫の「ヴィトゲンシュタインはこう考えた」を読み終えた。 「論考」と「探究」は購入し、読んだことは読んだが、なかなか内容理解が難しかった。 この本を読むことにより、ヴィトゲンシュタインの人生、考えたことについて触れること でき、ちょっと理…
昨日、橋爪大三郎著の「はじめての言語ゲーム」(講談社現代新書)を滋賀県大津市にあるショッピングモールにある本屋で購入した。さっそく、昨日の晩から今日にかけて読んでみた。全体的な感想としては、言語ゲームが何なのかということが分かったような分…
昨日、橋爪大三郎著の「はじめての言語ゲーム」(講談社現代新書)を滋賀県大津市にあるショッピングモールにある本屋で購入した。さっそく、昨日の晩から今日にかけて読んでみた。全体的な感想としては、言語ゲームが何なのかということが分かったような分…
芳沢光雄著の『数学的思考法 説明力を鍛えるヒント』を読んだ。数学の必要性を説く新書だった。なんだか、ハウツー本みたいな感じがしたので、さらっと読んだ。試行錯誤や深く考えることの道具として算数、数学があり、それを徹底的に鍛えることで、説明する…
今年も今日で終わり。はてなブログでは、日々の出来事(プライベートや仕事)以外の部分のことを書いてきたつもり。ただ、さぼり気味だったので、あまり更新できなかった。もう少しいろんなことを考えてきたかったけど、ダメだったなぁ〜><。もっと読書を…
出口汪著の『論理エンジンが学力を劇的に伸ばす』を読んだ。結構興味深く読めた。私は、教育には、とくに自己教育ということに興味があるのだが、この本は、自分の考えを深めるいい内容だった。学問の基礎は、国語と数学にあると思う私であるので、今回は、…
久しぶりに、サイゾー11月号を購入した。立ち読みすら、最近はしてなかったけど、知らないうちに少しリニューアルされてた。この11月号からみたい。記事のなかで、一番興味を引いたのは、宮台真司と出口汪との対談。内容は、国語について。学問の基礎は…
17世紀の偉人、デカルト。彼は、科学者であり、哲学者であった。専門分化が進む現代という時代においては、科学者は科学者として、哲学者は哲学者として、のみあるのが普通なのだが、物質的な要素のみで追究する科学者と非物質的な要素を追究する哲学者を…
だいぶ前に買った「マンガでわかる統計学」をパラパラ読んだ。とりあえず、ざくっと全体像をつかみたかったので、飛ばし読みした。なかなか分かりやすかった。偏差値とか正規分布とか確率とか、いろんな言葉が出てきて、面白かったし、身近に感じた。数学的…
ソーシャルブックマーク、rssリーダー、ソーシャルネットワーク等を使う今日この頃だけど、一つ忘れていたことがある。ネットサービスを使う前提のしてのプラットフォームについてである。ソーシャルブックマーク機能を使い、世の中の記事に触れたり、r…
最近、新聞読まなくなった。って今までも、それほど読んでなかったけど。でも今までは、新聞読まないといけないという意識はあった。だけど、最近は、その感覚無くなった。薄くなってきた。主要新聞の記事は、サイボウズのrssリーダーを通して得るように…
数学を思考の道具として、実用的なツールとして使いたいと思っているのだけど、何をどうしたらいいのか、なかなか取っ掛かりが見つからない。何年か前に矢野健太郎さんの『基礎数学』『公式集』とか買ってみたけど、本棚に眠ってる。で、とりあえず数学の歴…
僕は、語学と数学に関心がある。というのも、この二つが自分の思考の基本ツールになっているからだ。だけど、当たり前すぎて、これについてはあまり意識してこなかった。という反省のもと、『数学・まだこんなことがわからない』という本読んだ。ヒルベルト…