2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

数学的思考法

芳沢光雄著の『数学的思考法 説明力を鍛えるヒント』を読んだ。数学の必要性を説く新書だった。なんだか、ハウツー本みたいな感じがしたので、さらっと読んだ。試行錯誤や深く考えることの道具として算数、数学があり、それを徹底的に鍛えることで、説明する…

日本の現代思想

仲正昌樹著の『日本の現代思想』を読んだ。ポストモダンとはなんだったのかというサブタイトルがついているのだが、戦後日本の思想の変遷を80年代のニューアカブームを中心に書いていた。つまり浅田彰と柄谷行人を中心にということかな。マルクス主義からの…

現代思想入門

仲正昌樹、清家竜介、藤本一勇、北田暁大、毛利嘉孝著の『現代思想入門』を読んだ。戦後の主な思想として、ドイツのフランクフルト学派、フランスのポスト構造主義、イギリス、アメリカのリベラリズム、カルチュラル・スタディーズ&ポストコロニアリズムに…