2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ウェブ人間論

ウェブ人間論読んだ。梅田さんと平野さんの対談でしたが、面白かった。

右翼と左翼

浅羽通明氏の『右翼と左翼』を読んだ。フランス革命時に語源があるというのは知っていたが、改めて、そのことを再認識できてよかった。現代は、思想的対立が分かりにくく、単純に右、左に分けることができない。政治、経済、文化、外交軍事等、様々な視点が…

拒否できない日本

『拒否できない日本』関岡英之著を読んだ。もっと早く読みたかったけど、ずるずるきてしまった。内容は、なかなか面白かった。明治から第二次大戦までは、ヨーロッパを影響を受けていた日本が、戦後は、もろにアメリカの影響を受けていることを感じた。日本…

アメリカのゆくえ、日本のゆくえ 司馬遼太郎との対話から

霍見芳浩著の『アメリカのゆくえ、日本のゆくえ 司馬遼太郎との対話から』を読んだ。アメリカの建国からの歴史と現在の様子を大まかに、しかも詳しく説明しているような内容で面白かった。アメリカといっても、東部、中西部、南部、西部等地域ごとに、それぞ…

サイゾー12月、1月号

今日は、サイゾー2006年12月号、2007年1月号をざっと読んだ。なかなかユニークな社会系情報誌で、政治、経済、社会、芸能、文化のフィールドを駆け巡っている。

「分かりやすさ」の罠 アイロニカルな批評宣言

2007年一発目の読書は、仲正昌樹の「分かりやすさ」の罠 アイロニカルな批評宣言を読んだ。2006年から読んでた本なんで、厳密に言うと、新春一発目というわけでもないのだが。ヘーゲル、マルクスの弁証法、プラトンまで遡る二分法的思考が、現代を支…