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ちょっと読書したので、簡単に感想を書いてみたい。
「ニッポンの思想」、「10宅論」、「哲学としての仏教」の3冊。すべてを読んだわけではなく、さらっと読んだだけだが。
僕は思想には関心がある。時代に影響を与えるようなものがそこにあるような気がするので。「ニッポンの思想」では80年代からゼロ年代のそれぞれを代表する人物を紹介している。僕はそのいずれの人物もじっくり読んだわけではない。それでも宮台さんにはマル激とか本を読んだことはあるので、多少は影響受けていると思う。それと東さんも本を読んだことくらいはある。ニッポンの思想を読んで、それぞれの特徴は分かった気はするかな。
「10宅論」は、自分の家がどれに当てはまるのかなと思って読んでみた。ペンション系に近いのかな。でも自分が設計した家ではないのだが。
「哲学としての仏教」は、ちょっと内容が難しかった。でも、仏教も学問なんだと思った。生と死について考える道具なのかなと思った。
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鬼界彰夫の「ヴィトゲンシュタインはこう考えた」を読み終えた。
「論考」と「探究」は購入し、読んだことは読んだが、なかなか内容理解が難しかった。
この本を読むことにより、ヴィトゲンシュタインの人生、考えたことについて触れること
でき、ちょっと理解が深まった。
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僕は、今一番気になる学者は、anthony giddensとgregory mankiwです。とはいえ、この二人の書物を沢山読んできたからの結論というわけでない。なんとなく、この二人が気になるだけなのです。
学生の時は、自分のこと、精神のこと、自分の人生のことがすごく気になっていました。だから、心理学系、教育系、ミクロ社会学系、そして哲学系の書物を沢山読んだ気がします。
そして、大学を卒業し、一地方公務員として地元の役場で働くようになってからは、社会のこと、法律のこと、経済のこと?が気になってきて、マクロ社会学系、法律学系、政治系、経済系の書物を読むようになった。
今は、giddensとmankiwの本を読んでいます。しかも原語で、あまり意味わからず読んでいるのですが、いつかわかる日が来ると信じて。