知性改善論

知性改善論の読書会に参加している。

こういう会に参加するのは初めて。

とても新鮮。

自分がなんとなく読書していることに気づく。

「精神と全自然との合一という認識」、「知覚」「認識」そして「概念」、「形相的本質」と「想念的本質」。

17世紀がオランダ全盛期、スピノザデカルト、そして、ライプニッツ

 

魔術的世界と近代世界

GW真っ最中。

今日は雲の多い快晴。

とても暑くなってきた。

ビールが美味しい季節になりつつある。

 

このGWは読書、reading中心。

今、面白く読んだのが、イエイツの記憶術。

これ、めっちゃ面白い。

キケロの古代から始まり、アウグスティヌスを参照しつつ、トマス・アクィナスの中世をとおり、エラスムスを登場させつつ、ライプニッツで終わる。タイトルが示すとおり中心テーマは記憶。

ただただ、キケロが、アウグスティヌスがと古代の人物から始まり、弁論から始まる。

弁論って何?

よくわからないけど、人を納得させる技術なのか。

そう、技術なのだ。だから、後天的に習得できるもの。人為的記憶。

つまりARTなのだ。

それから、中世になり、スコラ哲学全盛の時代。アリストテレスと神学の時代。

そこで、出てくるトマス・アクィナス。そのあたりで、魔術的思考とつながってくる。錬金術あたりもつながってくる。そんななかから、科学的な芽生えがあり、ARTからMETHODに代わっていく。そんななか出てくるのがライプニッツ

もっともっと掘り下げていきたくなった。

 

曜変天目と失われた世界

昨日の土曜日、天気は快晴。

午前は、ルーチンの子どものスイミング同行と自分のヨガ・ピラティス

午後は、MIHO MUSEUMに行き、曜変天目を見に。

まさに、内側に広がる宇宙。

絵画とは違う工芸。

奈良国立博物館のも見たくなった。

模様が同じものはない。

唯一無二のもの。

手作りの頃は当たり前だったことが、工業化でそうでなくなって。

それは、壊れたら、治すでなく、交換することになって。

だから、芸術は唯一無二なものだから、魅かれるのかな。

工芸品は、見るというより、使うものであって、使用感が出てくるから、ますます味が出てくるんだろうな。

まあ、良いものが見れて、よかった。

 

今日は、コナンドイルの『失われた世界』を読む。

チャレンジャー教授、味ありすぎや。いや、めっちゃ豪快な人。

まだ、前半部なのだが、恐竜が南アメリカにいるという設定なのか。

未知との遭遇

いや、失われた世界がそこにある。

発見するのか。

続きが楽しみ。

 

 

 

 

 

 

cainz and river out of eden and netflix

今日は、午前、映画を見に行った。

子どもたちに誘われ、探偵系のアニメ。

今作は映画館で見た作品中、一番面白くなかった。

 

そして、午後は、読書タイム。作品は、リチャード・ドーキンスのリバーだ。

リバーに込められた意味をいろいろ考えながら、読み進めた。

今年は、最近は、自然に興味ある感じで、植物とか生態系、進化系の話、良く読んでるかも。

 

そして、夕方、カインズへ。

クッション買ったり、洗濯ハンガー買ったり。

そして、食料品買ったりと。

 

そして、夜、netflix登録作業を。

 

一乗寺でのトークイベント20190203

今日は天気、朝良かったけど、午後から雨だった。

あまり良くないコンデションではあったが、京都一乗寺でのトークイベントに。

JRと京阪と叡山電車を乗り継ぎ、13時頃、一乗寺に到着。

久々に、マヤルカ古書店に立ち寄り、本を見る。何かぐっとくる本を見ようと思ったが、ピンと来ず、何も買わなかった。

 

そして、トークイベントへ。

自然知能と人工知能と天然知能。

僕、どちらかといえば、天然知能が占めている割合が大きいかも。

定義突き詰めると難しいような気もしますが。

確かにジャケットとても素敵でした。バベルの塔を思い出した。

 

なんか昔のブックトークのほうが面白かったかも。

そう思うのって、慣れたからなのか。これがマンネリってこと?

 

『言葉の魂の哲学』を買った。

事実と言葉の関係。

伝達としての言語。

命令としての言語。

構成・創造としての言語。

言葉って、なんとなく使っているな。

 

 

 

 

一乗寺での出来事

先週の月曜日、成人の日、京都の一乗寺に行きました。

目的は、独立研究者同士の話を聞くため。

そのなかで、「negative capability」という言葉がとても印象的。

詩人のJohn Keatsの言葉。何者でもないこと。

何者かになれねばならないという強迫観念のようなものがあるように思う。