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フッサールとレヴィ・ストロースとピアジェ

思想思考 書評 哲学 語と数

 『現象学入門』(竹田青嗣著)を読んだ。僕は現象学に興味はあったが、ちゃんと読んだことなかった。主にフッサールの思考についての内容であるが、ヴィトゲンシュタインと相通じるところがあるような気がした。独我論から出発するところがまさしく。何事をも疑うことが始める姿勢というのは大切であると思う。でもだんだん疑うのがめんどくさくなったり、保守的になったりして、信じ込むようになっていく。毎日の生活に埋没していくと、時間的余裕もないし、考えることができなくなっている。根本的に頭の出来の問題かもしれないが。
 『闘うレヴィ・ストロース』(渡辺公三著)を読んでいる。『構造主義』(ピアジェ著)も読んでいる。構造主義にも関心があるのだが、いまいち分からない。二項対立を乗り越える思考であるとか、西洋至上主義に対抗する思考であるとかいわれているが、ちょっと難しい。「構造」の意味、本質をとらえることがなかなかできないでいる。