魔術的世界と近代世界

GW真っ最中。

今日は雲の多い快晴。

とても暑くなってきた。

ビールが美味しい季節になりつつある。

 

このGWは読書、reading中心。

今、面白く読んだのが、イエイツの記憶術。

これ、めっちゃ面白い。

キケロの古代から始まり、アウグスティヌスを参照しつつ、トマス・アクィナスの中世をとおり、エラスムスを登場させつつ、ライプニッツで終わる。タイトルが示すとおり中心テーマは記憶。

ただただ、キケロが、アウグスティヌスがと古代の人物から始まり、弁論から始まる。

弁論って何?

よくわからないけど、人を納得させる技術なのか。

そう、技術なのだ。だから、後天的に習得できるもの。人為的記憶。

つまりARTなのだ。

それから、中世になり、スコラ哲学全盛の時代。アリストテレスと神学の時代。

そこで、出てくるトマス・アクィナス。そのあたりで、魔術的思考とつながってくる。錬金術あたりもつながってくる。そんななかから、科学的な芽生えがあり、ARTからMETHODに代わっていく。そんななか出てくるのがライプニッツ

もっともっと掘り下げていきたくなった。