ダンス・ダンス・ダンス

 村上春樹の小説を読んだ。上・下の文庫本。最近、何かと忙しくて、読み終わるまで1ヶ月ぐらいかかってしまった。全体的な内容の印象は、すごく暗いと思った。主人公の生き方にちょっとした憧れを覚えた。すごく自由に生きている。けして安定している生活ではないけど、すごくうやらましい。いろんな人に出会い、いろんな経験をし、すごく人生を充実させているなと感じた。脇役陣も素敵だ。僕が一番印象に残る人はユキという少女。まさに神秘的な。