行政職・社会福祉職の基礎

 社会福祉士の国家試験の基礎学問として、社会学、心理学、法学、医学一般、介護概論という五つの分野があった。このうち、社会学と心理学については、学部専門教育の中で、少しは学んだが、他の分野は、ほんとに触りしかしてなかった。
 最近、生活保護の仕事してて、つくづく思うことは、医療、介護、障害等の分野との連携である。この辺の知識、技術って、ぜんぜん無いからな。社会福祉の分野で働くモノの基礎体力は、この5つの分野なんだって、つくづく思う。福祉の制度政策は、やっていくうちに分かってくるだろうけど、基礎体力の部分は、目に見えないものだし、現場で実践を積むだけで、身につくものとは限らない。
 
 社会に出て、5年と2ヶ月経つけど、今の自分に足りないものって何かなと思う毎日。行政職として、福祉職として、何が必要なのか。そのために、様々な本を読んだり、研修等を重ねてきたが、まだまだ
だなぁ。