行政

社会に入って、10年ほどになる。 戸籍、住民基本台帳の仕事、ケースワーカー、施設の維持管理等をしてきた。 社会に入るまでは、自分のこと、人間のことに関心をもち、発達心理、社会心理をかじった。 社会に入ってからは、制度のこと、法律のことに関心を…

原広司さんの『空間<機能から様相へ>』を読んでいる。原さんは、建築家であり、京都駅ビルを設計した人。京都駅ビルは、学生時代に、通学のため毎日といっていいほど、利用していたので、ちょっと親近感もある。まだ、序章しか読んでいないが、建築論から…

拒否できない日本

『拒否できない日本』関岡英之著を読んだ。もっと早く読みたかったけど、ずるずるきてしまった。内容は、なかなか面白かった。明治から第二次大戦までは、ヨーロッパを影響を受けていた日本が、戦後は、もろにアメリカの影響を受けていることを感じた。日本…

アメリカのゆくえ、日本のゆくえ 司馬遼太郎との対話から

霍見芳浩著の『アメリカのゆくえ、日本のゆくえ 司馬遼太郎との対話から』を読んだ。アメリカの建国からの歴史と現在の様子を大まかに、しかも詳しく説明しているような内容で面白かった。アメリカといっても、東部、中西部、南部、西部等地域ごとに、それぞ…

団塊の世代

NHK教育で、19時から22時まで特集で、団塊の世代を取り上げていた。影響を受けている社会学者橋爪大三郎氏、宮台真司氏が出演するということもあり、見てた。ただ、宮台氏は、VTRでの出演で、時間も少しだけだったし、僕は20時くらいから見始め…

行政職・社会福祉職の基礎

社会福祉士の国家試験の基礎学問として、社会学、心理学、法学、医学一般、介護概論という五つの分野があった。このうち、社会学と心理学については、学部専門教育の中で、少しは学んだが、他の分野は、ほんとに触りしかしてなかった。 最近、生活保護の仕事…

ゼネラリストとしての役人とは

久保田勇夫著の「役人道入門」。もと大蔵省エリート官僚の書いた書物。こういう類の書物は、初めて出会った。意外に役人に向けた役人のための書物って少ないのかも。まぁ、その必要は無いのかな。当たり前のことなんだろう。僕は、地方官吏であり、地方官吏…

福祉の仕事

四月から、福祉の仕事することになりそうだ。大学の時に、福祉の勉強はかじっていたのだが、就職してから、5年間は、戸籍、住民記録、地方税の関係をしてきたので、四月からは、ちょっと変わりそうだ。 この五年間は、法律を意識することが多かった。戸籍法…

確定申告業務終了

今日で、確定申告終わった。給与の人、年金の人、事業の人、いろんな人が申告に来た。 世の中には、いろんな収入形態があると改めて、感じた。株や不動産から利益を得た人もいた。約一ヶ月に渡る確定申告の季節が終わった。

税の体系

もうすぐ確定申告が始まる。僕は、今年初めて、確定申告業務を担当することになった。といっても、税務署員ではありませんが。僕は市役所に勤務していて、普段は、戸籍、住民登録、地方税にかんする証明発行関係を担当しているのだが、確定申告は、税務署と…

確定申告

もうじき所得税の確定申告が始まる。今年は、僕は確定申告事務をすることになったのだが、あんまり勉強できてない状況だ。ちょっとヤバイかも。とりあえず平成18年申告用の手引きはあるので、それで勉強中。とは言え、あんまり進んでないけど。ちなみに私…

これでも国家と呼べるのか

小室直樹氏の『これでも国家と呼べるのか』という1996年出版の本を読んだ。日本の経済と外国のダメぶりをこれでもかと語った作品である。大蔵官僚と外務官僚のダメぶりを語った作品ということだ。第二次大戦に敗れた原因である陸海軍の官僚機構の腐敗と…

行政のあり方 

今日は、行政について考えてみた。まず国家行政と地方行政に分けられる。 国家行政を担うのは日本国政府であり、地方行政を担うのは都道府県と市町村 である。この三者の役割と関係を考えることが面白い。20世紀的いや明治か ら1990年代までの発想では…

2006年始動 

今日は、御用始だった!毎年思うんだが、御用始の日って、何だかツライ(>_って、ホントに心と身体が眠ってる感じ。早く覚醒しないとなぁと思うんだが、これがなかなかうまくいかないのだ。 僕は、普段はお昼は、家から弁当を持っていったり、弁当屋さんに頼…